コロナ禍の中、本業の収入が減ったという方は少なくないと思います。
私も、昨年の年収は一昨年より少し下がってしまいました。
それと同時に、テレワークになって通勤時間がなくなったことで自由な時間が増えたという方も多いかと思います。
そのような背景の中、副業をはじめる方が増えているそうです。
Youtubeやブログ、クラウドソーシングやUber Eatsによる配達などなど副業の種類も豊富です。
コロナの影響による貧困問題が騒がれる一方で、この機会に副業をはじめ、ものすごい金額を稼いでいる方もいるようで、夢が膨らむところです。
かくいう私も、ゴールデンウイーク中に何かないか模索し、Kindle出版というものを見つけました。
5月初旬からいろいろ調べながら、試行錯誤しながら執筆し、5月末に1冊初出版することができました。
初出版してから1ヶ月以上経過しましたが、今回の記事では、Kindle出版をやってみた感想から、いったいどれくらい稼げたのか、その金額を公開したいと思います。
Kindle出版とは
Kindle出版とは、AmazonKindleストアに自身が書いた本を出版・販売することです。
KDPに登録することで、出版コストなしに世界中で本を出版・販売することができるようになります。
KDPについては以下記事にまとめていますので、よければご確認ください。
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どんな本を出版したのか
6月は暇さえあれば、Kindle本の執筆や編集、表紙作成などの作業をずっとやってました。
どんな本を出版したのかを簡単に紹介したいと思います。
記念すべき、1冊目です。はじめての本だったということで、何かと苦労しました。
執筆方法も、ワードであったり、Googleドキュメントであったり、様々な方法があって、何が一番良いか色々試していたのですが、最終的に「でんでんコンバーター」というWeb上のツールを使って、出来上がったものをカスタマイズするという方法に落ち着きました。
他にも本の構成であったり、表紙の作成であったり、紹介文の書き方、校閲作業など、結構大変でした。
2冊目の本です。自分では割と得意分野だと思っているネットワークに関する本です。1冊出版したら、2冊目は割とスムーズに作成できました。
3冊目は本ブログの記事にした内容を加筆修正して、出版しました。キャラクターどうしの対話を表現するが難しく、ここでも四苦八苦してました。
こんな本も出してみました。まったく売れていませんが。。学生時代にはまったネットゲームを題材にした本です。ゲームの中での経済について書いています。書いた本人が言うのも何ですが、中身は薄いです。。
Kindle出版してみて良かったこと
Kindle出版してみて良かったことを考えてみました。
まず単純にAmazonという巨大なプラットフォームに自分の本が出せたことでしょうか。検索をかけたとき有名な著者の本と同じ画面内に収まっていたときは、恐縮な気持ちととも、嬉しさがありました。
しかしそれは自己満足的な部分が強く、別に自慢できることではありません。
一番やって良かったと思ったのは、Kindle出版を通して、新たな出会いがたくさんあったことです。それは、Kindle出版をやらなければ、読むことはなかったはずの本であったり、人であったりします。
新しいことをはじめると、交友関係が広がって、自身の見識や世界観も広がっていくので、それが一番だと思います。
いくら稼げたのか?
本記事をここまでお読みいただきありがとうございます。
では、Kindle出版した初月である6月、いったいいくら稼げたのかを公開したいと思います。
詳細な内訳の公開はKindleの規約上禁止されているので、合計額のみとなります。
土日はもちろん、空いている時間のほとんどをKindle出版に費やして、稼いだ金額は、
10,817円
なかなか、世知辛いです。お金を稼ぐということは本当に大変であるということが身に沁みました。
最後になりますが、もし本を購入してくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました。